クリスマス黙示録

天海祐希/ロリー・ぺテイ、ジェイソン・ロンドン、初瀬かおる、ジェームズ・レグロ

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説明

クリスマスモクシロク/原作:多島斗志之。脚本・監督:キオニ・ワックスマン。音楽:ウオルター・ワザワ。主題歌:松坂晶子「TRUTH」。宝塚のトップスターだった天海祐希の映画デビュー作。台詞は全て英語での日米合作の警察ミステリー。シアトルを舞台に、FBI主導の捜査にたった一人で帯同する日本の警部補というポジションであるため、役柄上どうしても”蚊帳の外”感が出てもおかしくないのだが、彼女の放つ存在感が葉子の存在感をも強めており、主演の役割を果たしている。クリスマスが近づいたシアトルで、連続爆破殺人事件が発生していた。被害者がみな日本人であることから、犯人は“クリスマス黙示録”と呼ばれる日本人抹殺計画の信奉者だと思われ、FBIは捜査を開始する。やがて捜査線上には、クリスという容疑者が浮かび上がった。だが、彼の住所を訪れたFBI特別捜査官のサラが発見したのは、日本人少女の香織だった。彼女を連れ戻しに、日本の警察から葉子という女性刑事がやって来る。香織は、日本の大企業家の娘だったのだ。しかし香織は、クリスの恋人でもあったという展開。第19回日本アカデミー賞新人賞。1996年11月23日公開、豊橋東映シネマ2、併映「クライング・フリーマン」。【サイズ:B2】【年代:1996年】