女大学野球狂時代

高島忠夫/久保菜穂子、池内淳子、三ツ矢歌子、細川俊夫、坊屋三郎、ジョージ・ルイカー、鮎川浩、杉 寛、小高まさる

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説明

オンナダイガクヤキュウキョウジダイ/原作:岡戸嘉外。脚本:新納三郎。音楽:小川寛興。監督:小森白。新東宝得意の「女〇〇」と題したタイトルの野球喜劇。当時はまだまだ人気のあった大学野球が舞台で、主演は高島忠夫、久保菜穂子。当時のポスターのコピー文には「カーブで無らしてシュートで攻めてハートに恋のストレート!応援団対学生女房」とある。彼らは幼なじみで、学生結婚したのは別の部員(永野喜也、茂呂由紀子=後の北沢典子)。彼が退部させられたことをきっかけに応援団長(舟橋元)と女子学生たち(久保菜穂子、三ツ矢歌子、江畑洵子)が対立したりする。しかし、ポスターのキャッチコピーは「応援団長は学生女房!爆笑の恋愛ホームラン」とあり、同じポスターでコピー文の「応援団対学生女房」と矛盾しているし、前述のとおり久保菜穂子は高島忠夫の女房ではないはずなのだが人寄せキャッチはいい加減な内容。ラストは野球試合で高島忠夫が逆転サヨナラホームラン打ってハッピーエンド。1956年7月27日~8月1日豊橋国際劇場、併映「息子一人に嫁八人」。【サイズ:B2地方版】【年代:1956年】